【AGA治療は皮膚科や内科でも可能?】皮膚科で薄毛治療を受ける4つのデメリット

【AGA治療は皮膚科や内科でも可能?】皮膚科で薄毛治療を受ける4つのデメリット

【AGA治療は皮膚科や内科でも可能?】皮膚科で薄毛治療を受けるデメリットや費用の比較

最近では「AGA専門」を掲げるクリニックも増えており、大手の美容皮膚科や美容外科などのクリニックもAGA治療を扱い始めています。

ただ、そういったクリニックに行くのは心理的なハードルも高く、『身近な皮膚科や内科で薄毛治療を受けられないのかな?』と考える人もいるかもしれません。

結論から言うと、そういった皮膚科や内科でAGA治療を受けることは一応は可能です。ただし、デメリットも存在します。

ここでは皮膚科や内科でAGA治療を受ける4つのデメリットについて紹介していきたいと思います。

なお、これから書く「皮膚科」というのは、あくまでもAGA治療にそこまで力をいれていない「町中にある一般的な普通の皮膚科」の場合の話として捉えてください。AGA治療を専門とする大学病院の皮膚科(脱毛症専門外来)も存在しています。

皮膚科や内科でAGA治療を受ける3つのデメリット

【1】治療メニューの選択肢が限られる

基本的なAGAクリニックの治療スタンスは、毛髪の現状維持に加えて、積極的に発毛をうながし薄毛を回復させることです。

一方、皮膚科の場合は現状維持や薄毛の予防が主な目的。多くの皮膚科では積極的に発毛をうながすような治療を扱ってはいません。

AGA専門クリニックと皮膚科の症例比較

一般的な皮膚科がおこなっている主な治療法は、日本皮膚科学会が発表した「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン(2017年版)」に沿っていることが多く、フィナステリド(プロペシア)やデュタステリド(ザガーロ)、外用ミノキシジルといった薬治療がメイン。プロペシアの処方しかしていない皮膚科も多いです。

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AGAクリニックでは皮膚科の薬治療に加えて、内服ミノキシジルやメソセラピー治療、HARG療法、植毛など、より踏み込んだ治療も扱っています。本人のAGAの進行度や希望にあわせて、治療内容を柔軟に変更できる点がメリットですね。

他にも、フィナステリドやミノキシジルといった主成分に、育毛を助ける成分をプラスして、そのAGAクリニックオリジナルの治療薬を処方してくれるところもあります。

AGAを改善させて発毛させたいのであれば、AGAクリニックにメリットがあると思います。

【2】過去の症例数や経験値が少ない

AGA専門クリニックの処置室

薄毛治療だけをおこなっているAGA専門クリニックと、ニキビ治療やアトピー、皮膚炎、水虫、アレルギーなどに加えてAGA治療をおこなっている皮膚科クリニックでは、当然ながら過去のAGA治療の実績や症例数に差があります。

AGA治療の経験値が高いAGA専門クリニックであれば、その人の症状をみてピンポイントでアドバイスや治療の提案ができる可能性も高いですよね。

逆に皮膚科の場合はAGA患者を診察する機会が少ないので、AGA治療に関する経験値がどうしても少なくなります。

皮膚科にはAGA治療専門の医師がいないケースも多く、アトピーやニキビ治療を専門とする医師がAGAの患者さんにも対応しているというのが現状です。

幸運にも、皮膚科で普段からAGA治療を扱っている医師に出会えれば一番良いですが、実際にはそういった医師はあまり多くありません。

とあるAGA専門クリニックの医師は、

年齢とAGA進行度を見れば、この治療内容をこれぐらいの期間で継続すれば、大体これぐらい発毛するというのはすぐにイメージできます。

と言っていました。

初めてAGA治療をする人にとって、治療期間や費用の目安は治療開始前に抑えておきたいポイントだと思います。

治療効果の出方は人それぞれですので「絶対」はありません。ですが、AGAクリニックの医師であれば過去の症例結果や実績を元にした情報を教えてくれます。

【3】ホスピタリティ(おもてなし)不足

皮膚科には男性・女性・子供・高齢の方など色々な人が様々な悩みを持って訪れます。

なので待合室もタイミングによっては非常に混み合っており、他の患者さんと顔を合わす可能性は非常に高いです。

AGA治療を考える人にとって、薄毛の治療をしていることを周囲の人に知られたくないと感じる人も多いと思います。ですが、自宅近くの皮膚科に通うとなれば、ご近所さんと遭遇する可能性も大きいですよね。

一方でAGA専門のクリニックでは、完全予約制でカウンセリングや診察の対応を行っているところが大半です。

また、全てのAGAクリニックではないものの、待合室が個室になっていることも多く、基本的に他の患者さんと顔を合わさないようなシステムになっています。

聖心美容クリニックのトイレの呼出ボタン

聖心美容クリニックではトイレにスタッフの呼出ボタンがあり、通路に誰もいないタイミングで個室に誘導してくれます。

とある美容クリニックではスタッフ同士がインカムで連絡を取り合い、通路で他の患者さんとバッティングしないようにしていますし、帰宅時もスタッフがエレベーターをすでに呼んでくれているので、会計などが終わればすぐにエレベーターに乗って帰ることができます。

これらは全てプライバシーに配慮しているからですね。

他にも細かいですが個室で飲み物を出してくれたり、おしぼりを出してくれたりするようなクリニックもありますよ。

また最近ではAGA治療にも「オンライン診療」が取り入れられていて、自宅にいながらテレビ電話を使って医師とやり取りをし、診察を行ってくれるAGAクリニックもあります。

診察が終わればクレジットカード決済で支払いを行い、自宅に治療薬が送られてくる、まさに『自宅で薄毛治療が完結する』仕組みになっています。

AGAクリニックと皮膚科の費用比較

治療費用について、皮膚科の方が安く済ませられると考えている人もいるかもしれません。

ですが、同じ治療であれば、AGAクリニックとそこまで大きな違いはありません。逆にAGAクリニックの方が初月の治療費用は安かったりもします。

例えば、AGAスキンクリニックと一般的な皮膚科の場合で料金を比較してみした。

AGAスキンクリニック 一般皮膚科
プロペシア 初月4,200円(2回目以降7,000円) 7,000円~10,000円
ザガーロ 初月4,800円(2回目以降8,200円) 8,000円~12,000円
フィナステリド 初月3,400円(2回目以降6,000円) 5,000円~8,000円
初診料 5,000円 3,000円
再診料 0円 1,000円
院外処方箋代 0円 700円
血液検査 20,000円
オリジナル治療薬 14,000円~
メソセラピー治療 50,000円~

このようにAGAクリニックのオリジナル治療薬や、皮膚科では扱っていないメソセラピー治療などを受けるとなると、治療費用はやはり高くなってきます。

ですが、同じ治療内容であれば皮膚科と同じ程度あるいはAGAクリニックの方が安いケースがほとんどです。

また、AGAクリニックの場合は専門スタッフのカウンセリングだけであれば無料であったり、AGAスキンクリニックのように初診料はかかるものの再診料は無料としているところ、初診料・再診料のどちらも無料となっているようなところも多いです。

皮膚科の場合は初診料や再診料を設定しているところの方が多いですね。

血液検査についてはそもそも皮膚科では行なっていなかったりもしますし、AGAクリニックの場合は勤務先の健康診断で血液検査を受けた結果を持参すれば、検査項目によってはAGAクリニックで改めて再検査する必要もありません。

ハヤシ先生

他にもAGAクリニックであれば、プロペシアとザガーロのどちらがより治療に効果的なのかを調べる検査や、将来的なAGAのなりやすさを調べるような遺伝子検査なども扱っているよ!

まとめ

AGA クリニックと皮膚科を比較しながらデメリットをまとめてみました。

冒頭で少し触れましたが、AGA治療にも力を入れている大学病院の皮膚科(脱毛症専門外来)も存在しており、そういったところであればAGAに詳しい皮膚科医が勤務しているので、ここで紹介したようなデメリットには必ずしも当てはまらないかもしれません。

ただし、大学病院でもオリジナル治療薬やメソセラピー治療などは扱っていないので、積極的に発毛をさせたいのであれば、専門のAGAクリニックに行ってみるといいと思いますよ。

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