【ストレスが原因でAGAに】血流や内臓機能の低下が薄毛を促進

ストレスが原因で薄毛に!?

【ストレスが原因でAGAに】血流や内臓機能の低下が薄毛を促進

自律神経の乱れを引き起こすストレスがAGAの1つの原因

ストレスを感じて薄毛に悩む男性

AGAの原因の1つとしてストレスがあります。

ストレスは数多くの病気の発症や進行・悪化に深く関わっているとされていますが、髪の毛に対しても当然ながら良くありません。

髪の毛は毛周期(ヘアサイクル)の成長期において、毛乳頭にある毛母細胞が分裂を繰り返しながら成長していきます。

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成長するための栄養素は頭皮の毛細血管から運ばれてきますが、ストレスが掛かることで自律神経が乱れてしまい、交感神経が強く緊張して血管の収縮を引き起こします。

血管が収縮すると血流が悪くなり、毛髪が育つために必要な栄養素が不足、太く長く成長することができなくなってしまうのです。そして、更には生えている毛髪に対しても、抜け毛や薄毛を引き起こしてしまいます。

栄養不足で毛髪が細くなると地肌が透ける

自律神経とは?交感神経と副交感神経
自律神経とは、脈拍を調整する/汗を出す/腸を動かす/酸素や栄養を吸収するといった、意識してもできないことを24時間体制で調整してくれている神経のこと。自律神経には昼間や活動時に活発になる交感神経と、夜間や休息時・睡眠時に活発になる副交感神経の2種類があり、両者がバランスを取りながら自動的に切り替わって動いています。

さらにストレスによる自律神経の乱れは、内臓の機能も低下させます。髪の毛は主にケラチンというタンパク質でできていますが、内臓機能が低下するとケラチン含めタンパク質の吸収率が落ちてしまうのです。

ストレスによって血流が悪くなるだけでなく、血液中の栄養そのものも不足してしまうので、太くてコシのある髪の毛が育たなくなってしまうというわけです。

20歳をピークにして毛細血管が4割も減少する

毛細血管が老化する

また、毛細血管は強いストレスや紫外線の影響、老化によって、だんだんと衰えて傷つきやすくなっていきます。

もともと毛細血管は直径が0.005~0.01ミリ(5~10マイクロメートル)と非常に細くてモロい血管なので、少しの血流低下や詰まりで壊死してしまうんですよね。

2008年に発表されたベルギーのリエージュ大学病院の研究によれば、毛細血管は20歳の頃をピークとして、65歳以上の人の毛細血管は30歳以下の人よりも約40%減少している、という調査結果が出ているぐらいです。

参考 【公式サイト】リエージュ大学Portail uLiège

毛細血管はヒトの身体の全血管の約99%を占めていますが、それが4割も無くなってしまうと考えるとビックリですよね。

「昔よりも髪の毛が細くなってきた」「ハリやコシが無くなった」「セットしづらくなった」と感じる人も多いと思いますが、それは毛細血管の衰えや減少が1つの理由となってAGAが進行してしまっているというわけなのです。

薬の力で血流UP&血液の通り道を新しく作る

ストレス社会

毛細血管の血流低下や消滅を防ぐためには、まずストレスを溜めないこと。そして、溜まってしまったストレスは運動や趣味などを通じて解消し、血行を良くしていくことが大切です。

ただ、そうはいっても現代はストレス社会なので「髪の毛を守るために今月末で会社を辞めます!」という訳にもいきませんよね、、、(泣)また、ストレス解消のための時間を確保できない!という人も管理人含めてたくさんいると思います。

そこで現在のAGA治療では、血流低下&消滅してしまった毛細血管に対して、「薬を使って血管を広げスムーズな血流を確保したり、血管を新たに作ることで、毛髪が十分に育つだけの栄養をきちんと届けていく」という治療方法が採用されています。

これが今の薄毛治療・AGA対策の基本的な考え方の2つめになります。

(※ちなみに考え方の1つめはフィナステリドを使って抜け毛を防ぐという考え方で、関連記事の後半で解説しています)
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そして、そのために使われるのがミノキシジルという薬。

ミノキシジルは元々AGA治療のために開発された薬ではなく、血圧を下げる薬として開発されました。そして、その副作用として患者さんの薄毛が改善されたことがきっかけとなり、開発がスタートした薬です。

ミノキシジルの2つの効果【血管拡張&血管新生】

 

ミノキシジルの2つの効果【血管拡張&血管新生】

ミノキシジルの効果は大きく分けて2つあります。

  1. 頭皮の血管が拡張されることで血流量がアップする(血管拡張作用)
  2. 毛乳頭にある細胞を刺激し、成長因子の分泌がうながされることで新しい毛細血管が作り出される(血管新生作用)

1点目は文字通り血流量がアップすることで、より多くの栄養素や酸素を細胞内に取り込むことができるようになります。

2点目の血管新生作用については、ミノキシジルが直接的に血管を作るのではなく、VEGF(血管内皮細胞増殖因子)と呼ばれる成長因子の分泌がミノキシジルによって促進されることで、結果的に新しい血液の通り道を作り出すことにつながります。

このようにしてミノキシジルによって血流低下&消滅してしまった毛細血管が復活し、発毛がうながされるという嬉しい結果につながるというわけですね。

ミノキシジルを利用するには?

大正製薬のリアップシリーズ

ミノキシジルはフィナステリドと同様に成分名であり、ミノキシジルを含む代表的な商品名は「リアップ」です。

CMなどで聞いたことがある人も多いと思いますが、リアップは大正製薬から発売されている育毛剤(発毛剤)で、AGAクリニックで購入することもできますし、マツキヨなどのドラッグストアでも購入することができます。

ミノキシジルには

  • リアップに代表される頭皮に塗布するタイプ(外用薬)
  • 錠剤として服用するタイプ(内服薬 ミノキシジルタブレットとも呼ばれる通称:ミノタブ)
  • 直接頭皮に注入する治療(メソセラピー注射)

などがあります。

ミノキシジルの内服薬やメソセラピー注射はAGAクリニックなどの医療機関でのみ処方&受けることができるAGA治療ですね。

AGAクリニックの薄毛治療では、フィナステリド(プロペシア)と組み合わせて、ミノキシジルを服用したり頭皮に塗布する方法がスタンダードになっています。

本格的に効果のあるAGA治療を受けようと思うのであれば、専門のAGAクリニックに行くようにしましょう。

AGAの進行度を見ながら最適な治療方法を提案してくれますよ。

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