【AGA治療は効果なし?】止める前の7個の確認ポイントと対策法

【AGA治療は効果なし?】止める前の7個の確認ポイントと対策法

せっかくお金を掛けてAGA治療をスタートしたにも関わらず、

『ぜんぜん髪の毛が生えてこない・・・』

『治療効果ってホント出てんの?』

『逆に抜け毛が増えてない!?』

と感じている人もいると思います。

AGA治療薬の服用は毎日のことですから、効果が出ないと飲むのが面倒になって途中で諦めてしまう人も中にはいるでしょう。

このページでは、AGA治療を止めてしまう前に確認すべき7つのポイントと、その対策法を紹介しています。

自己判断で途中リタイアしてしまうと、それまでの積み重ねがムダになりますし、お金も非常にもったいないです。

ぜひ、発毛を諦めてしまう前に1度確認してみてください!

ハヤシ先生

逆に「AGA治療を受けても生えない、効果がない」という噂を聞いて、これから治療を受けようか迷っているという人もいるかもしれないね。

そういう人は治療前の注意すべき確認ポイントとして読んでみるとイイと思うよ!

【確認1】間違ったAGA治療や薄毛対策をしている

「間違った道」の看板イメージ

そもそも的な話ですが、けっこう多いケースかもしれません。特に何も調べたりせずに自己流で薄毛対策を始めてしまった人に多いのがコレです。

例えば、

  1. 発毛サロンに通って頭皮環境をずっと改善させている
  2. ネット通販やドラッグストアで売られている市販の育毛剤を使っている
  3. リアップやメディカルミノキなどの発毛剤だけで治療をしている
  4. AGA治療の経験が少ない皮膚科の治療を受けている
  5. 個人輸入サイトで購入した海外の粗悪な治療薬を使っている
といったケースです。

12のようにいくら発毛サロンに通ったり市販の育毛剤を使いまくっても、AGAの根本原因である男性ホルモンに対処しない限り、十分に発毛させることは難しいです。

仮に一時的に発毛させることができたとしても、すぐにまた元に戻ってしまいます。

▼▼関連記事▼▼
AGAの原因を徹底解説【AGAの原因を徹底解説】最大の原因は男性ホルモン

3のケースは2の育毛剤よりも効果はありますが、リアップやメディカルミノキなどの外用ミノキシジルは以下のような人が対象です。

大正製薬のリアップX5が対象とするAGAのパターン

大正製薬のリアップX5が対象とする薄毛のパターン

メディカルミノキ5が対象とするAGAのパターン

メディカルミノキ5が対象とする薄毛のパターン

これ以上にまでAGAが進行している人には効果が出づらいですし、先ほども書いたAGAの根本原因である男性ホルモンに対応していない点も効果が出ない・出づらい要因の1つですね。

4のケースではプロペシアまたはザガーロだけを処方されていることが多いと思います。プロペシアやザガーロはあくまでも抜け毛を抑えて現状を維持する薬であって、積極的に発毛をうながす薬ではありません。

決して「間違った治療」というわけではなく、発毛効果がまったく無いわけではないですが、力不足な面は否めません。

いくらプロペシアやザガーロの服用だけを続けても、自分がイメージしているような発毛効果は得られない可能性が高いです。

▼▼関連記事▼▼
AGA治療の基本アプローチ【AGA治療の基本的アプローチ】認められている3つの薬と発毛効果

5の個人輸入サイトについては、確かに安いですし、モノが確かであれば効果も出ると思います。

ですが、海外のモノは有効成分(フィナステリドやミノキシジルなど)がきちんと含まれていない粗悪な治療薬も多く出回っているため、結局は「安物買いの銭失い」になってしまっていることも・・・

費用はかさみますが、その分は「安心料」と思って、信頼できるAGAクリニックできちんとした治療薬を処方してもらった方が良いと思います。

もちろん肌トラブルや副作用が起こったとしてもすぐに専門医に相談できる点もポイントです。

メガネ君

間違った対策をしている人は1度それを中断して、AGA治療の経験・症例が多い専門クリニックに相談してみましょう!

【確認2】治療期間が足りていない

カレンダーと時計

名前に「治療」と付くことから、AGA治療に即効性を求めすぎている人にありがちなケースです。

AGA治療は効果を実感するまでに時間が掛かり、目安としては6ヶ月~1年程度が一般的。

毎日フィナステリドを飲んだりミノキシジルを頭皮に付けているにも関わらず、効果がみえないと不安になると思いますが、治療開始後3ヶ月ぐらいで目に見えるような効果を期待することは難しいのが現状です。

ただ、よく鏡で見てみると生え際部分に産毛が現れてきている人もいると思うので、一度よくチェックしてみるといいと思います。

また、治療開始後2週間~1ヶ月ぐらいの期間は「初期脱毛」が起こりやすい時期。

発毛治療をしているのに抜け毛が増えるというのは不安に感じると思いますが、AGA治療の効果がきちんと出ている「裏返し」でもあります。

初期脱毛はこれから効果が出る兆候でもあるので、焦らずじっくりと治療を継続していきましょう!

▼▼関連記事▼▼
AGA治療に掛かる期間は?【効果実感の目安は6ヶ月後】AGA治療に掛かる期間はどのぐらい?

そうは言っても、より早く治療効果を出したい!というのであれば、育毛シャンプーや育毛サプリを使ってみたり、生活習慣を整えることを意識するなどしていくとイイと思います。

ハヤシ先生

治療期間がまだ1~3ヶ月ぐらいであれば、最低でも半年間、できれば1年間は治療を継続してみよう!治療開始直後の初期脱毛は気にしないように!

【確認3】5αリダクターゼⅠ型が主原因でAGAになっている

5αリダクターゼⅠ型・Ⅱ型の説明イラスト

男性ホルモン:テストステロンが、AGAを引き起こす悪玉の男性ホルモン:DHT(ジヒドロテストステロン)へと変化するためには「5αリダクターゼ」という酵素が必要になります。

5αリダクターゼにはⅠ型とⅡ型の2種類があるのですが、プロペシア(フィナステリド)で働きを抑えられる酵素はⅡ型のみで、Ⅰ型を抑えることはできません。

一方でザガーロ(デュタステリド)であればⅠ型とⅡ型の両方の酵素を抑えることができます。

主な治療薬 プロペシア ザガーロ
主成分 フィナステリド デュタステリド
働 き 5αリダクターゼⅡ型の働きを抑える 5αリダクターゼⅡ型とⅠ型の働きを抑える

▼▼関連記事▼▼
AGA治療の基本アプローチ【AGA治療の基本的アプローチ】認められている3つの薬と発毛効果 AGAの原因を徹底解説【AGAの原因を徹底解説】最大の原因は男性ホルモン

もし、あなたのAGAが5αリダクターゼⅡ型ではなく主にⅠ型の酵素によって引き起こされているのであれば、いくらプロペシアを使い続けていても高い効果は望めません。

この場合は、Ⅰ型の酵素も抑えてくれるザガーロに切り替える必要があるわけです。

プロペシアとザガーロのどちらがより効果的に作用するのかは、ヘアメディカルグループのクリニックで行われている「AGAリスク遺伝子検査」で事前に調べることができます。

▼▼関連記事▼▼
メンズヘルスクリニック東京【メンズヘルスクリニック東京(ヘアメディカル)の薄毛治療】費用は高いが診察などは非常に丁寧

他にもAGA専門のクリニックでは、まずプロペシアを使ってみて1~2ヶ月間の様子を見た後、血中のDHT濃度を血液検査で調べてみて、DHT濃度の減少幅が低ければザガーロに切り替えるなどして対応してもらえます。

例えば初診時の血液検査でDHT濃度が0.8ng/ml(正常値は0.2~1.0ng/ml)だった場合、プロペシアを使用して濃度が0.25ngぐらいにまで下がれば良いのですが、人によってはこれが0.65ngぐらいまでにしか下がらないケースがあります。

こういった場合にプロペシアからザガーロに切り替えることで0.25ngぐらいにまでDHT濃度を下げるといった手順を取ります。

MEMO
「ng」はナノグラムという重さの単位で、1mg=1,000,000ng(100万ナノグラム)です。

ハヤシ先生

プロペシアを使っているのに効果が出ないと思っているならばザガーロへの切り替えを検討してみよう。事前にどちらが有効かをチェックしたいのであれば、ヘアメディカルの遺伝子検査もあるよ。

【確認4】AGA以外の原因で薄毛になっている

AGA以外の脱毛症

実は「薄毛」と一言でいっても、原因ごとに様々な種類があります。AGA=男性型脱毛症というのは、その中の1つの種類に過ぎません。

▼▼関連記事▼▼
【10種類の脱毛症を一気に解説】AGA(男性型脱毛症)以外の脱毛症

つまり、AGAではない脱毛症(薄毛)の人がいくらプロペシアやミノキシジルを使ったとしても、改善効果は見込めないということですね。

例えば、自分はAGAだと自己判断で治療を開始した場合や、クリニックの医師の経験値が低いことが原因でAGAと診断されてしまった場合、いくら治療しても効果がないとなってしまうのです。

薄毛の人の約95%の人はAGAなので、このケースにあたる人は多くはないと思いますが、可能性としてはあり得ますので自分なりに一応はチェックするようにしましょう。

ハヤシ先生

AGA治療の経験が豊富な専門クリニックに行って改めて診察を受けてみよう。

【確認5】発毛効果は出ているが自分のイメージと差がある

某AGAクリニックのビフォーアフター症例写真

某AGAクリニックのビフォーアフター症例写真

AGAクリニックのカウンセリングや診察では、治療を受けた人のビフォーアフター写真を見せてもらえます。

その際、クリニック側も商売なので、やはり発毛効果が早く良く出た人をチョイスして、症例写真や資料を作成します。

こちらとしては見せられた症例写真のような「良いイメージ」を持って治療に臨むので、実際の自分の発毛具合が良くない場合にギャップが生まれやすい、つまりいまいち発毛効果が無いと感じてしまうのです。

この場合は治療効果に個人差があると理解した上で、ある程度は割り切って治療を継続するしかありません。

あるいは、ミノキシジル外用薬の濃度をアップさせる(コース契約であれば無料で変更してくれることも多い)、あるいはメソセラピー治療を追加で受けるなどして、より発毛効果を高めていくといった方法があります。

ハヤシ先生

現状を受け入れて治療を継続するか、医師と相談の上、治療内容をグレードアップさせるなどして対応していきましょう!

【確認6】治療前から薄毛がかなり進行してしまっている

ハミルトン・ノーウッド分類

薄毛の進行度を客観的に表わすためによく使われるが「ハミルトン・ノーウッド分類」です。

▼▼関連記事▼▼
ハミルトン・ノーウッド分類AGAの進行度を表わす「ハミルトン・ノーウッド分類」を徹底解説!Vertex型とAnterior型とは?

この分類表の中で6型・7型あたりにまでAGAが進行してしまっている人の場合、薬治療やメソセラピー治療をいくら受けたとしても、若い頃のフサフサな髪の状態にまで戻すことは、かなりハードルが高いです。

髪の毛が無くなってツルツルになった状態で長期間経っている場合、毛穴自体が退化して塞がってしまっていることも多く、そうなってしまうと発毛させることが非常に困難なのです。

この場合は自毛植毛を検討してみることをオススメします。

植毛を検討する場合は必ず複数のAGAクリニックや植毛専門クリニックに行って医師の話を聞くようにしましょう。1つの所だけに行って即決は絶対にしないでください。

あるいは、心理的ハードルがかなり高いですが、カツラを使用するという選択もあります。

「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン(2017年版)」では、カツラの着用によってQOL(クオリティ・オブ・ライフ)が向上したという調査結果も出ており、ガイドラインではカツラの着用を「C1ランク:行ってもよい」として評価しています。

▼▼関連記事▼▼
男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン(2017年版)【男性型脱毛症診療ガイドラインが2017年改訂に】2010年版との違いや新しいAGA治療への評価は?

ハヤシ先生

自毛植毛やカツラの着用を検討しましょう。

【確認7】遺伝など何らかの原因でAGA治療の効果がでない

ここまででも少し触れましたが、AGA治療の効果の出やすさには個人差があります。

全員が一律で同じように発毛するわけではありませんし、中には治療効果が出ない人もいます。

治療開始前に「自分が効果の出ない少数派に入る」とは誰も考えないでしょうから、やはりショックは大きいですよね。

効果が出ない理由としては遺伝的要素をはじめ、年齢や薄毛の進行度、生活習慣(食事・運動・睡眠など)といった様々な要素が絡んでおり、100%解明されているわけではありません。

ちなみにMSD社のプロペシアの説明資料によれば、プロペシアを服用して薄毛が改善した人がもちろん多数を占めますが、維持レベルの人も3年で20%、逆に薄毛が進行してしまった人も1~2%います。

プロペシア錠(1mg)の3年間にわたる国内データ臨床成績

プロペシア錠1mgを1日1回1錠投与した場合の国内データ臨床成績(3年間)※一部加工

参考 <国内データ 3年>臨床成績|5α還元酵素阻害薬 プロペシアMSD

また、リアップを発売している大正製薬のHPに掲載されている長期投与試験結果を見ると、医師から悪化(2.0%)や不変(4.0%)といった評価を受けている人もいます。

ミノキシジル5%製剤「リアップX5」の長期投与試験結果【医師の評価】

【医師の評価】リアップX5の長期投与試験結果

参考 リアップX5プラスの発毛効果データ大正製薬

また、(コチラのデータの方がより実感に近いと思いますが)被験者本人の「発毛に対する効果の印象」が同じ試験時にアンケートで取られています。

ミノキシジル5%製剤「リアップX5」の長期投与試験結果【被験者の発毛に対する効果の印象】

【被験者の発毛に対する効果の印象】リアップX5の長期投与試験結果

リアップX5を1日2回使用して4週間ごとに被験者自身が自分自身の毛髪の状態を5段階で評価した結果、最終的に悪化(2.0%)や不変(10.0%)といった自己評価をした人が約1割ほどいました。

なので、残念ながらAGA治療を受けたけれども、うまく発毛効果がでないということはありえるのです。

この場合は気持ちを切り替えて薬治療を止め、他のアプローチを検討してみるしかありません。

ハヤシ先生

LEDや低出力レーザーを頭皮にあてる治療などを試してみる、自毛植毛を検討してみる、カツラなどの着用をおこなうなどして対応しましょう!

まとめ

AGAを気にする男性

AGA治療にお金を掛けているのに、なかなか効果が現れないと不安になりますよね、、、

ですが、もしもちゃんとした専門クリニックで薬治療を受けているのであれば、最低でも1年間は継続してみることが大事です。

1年経過した後で効果に満足できない場合は、医師と相談した上でメソセラピー治療を追加で受けたり、植毛を検討するようにしましょう。

風邪のように治療薬が複数あれば別の薬を試してみることもできますが、AGA治療薬の選択肢はフィナステリドやデュタステリド、ミノキシジルなど数えるほどしかありません。

薬によるAGA治療は限界に近いと思うので、別の治療に切り替えたり、薬治療に追加するしかないのです。

また、あまりこんなことは言いたくないのですが、目立った効果が無くても、つまり現状維持でもそれは効果があったと言うこともできると思います。

その場合はAGA治療を1度中断してみると、逆に効果を実感できるかもしれません・・・プロペシアやミノキシジルを止めた途端に薄毛が進行するというケースも多いのです。

現在、再生医療分野の研究もどんどん進んでいて、毎年のように新しいメソセラピー治療も生まれてきています。

また、自毛植毛の分野でも、採取した少量の毛母細胞を培養して増殖させ、それを薄くなった部分に移植するといった、無限に移植本数を増やせる夢のような技術研究も進んでいます。

医療技術の発展により「AGA治療を受けたのに効果がない」という人がいなくなればいいですよね^^

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です