【AGAと毛周期の関係性】抜け毛が多い=薄毛になるというのは真っ赤な嘘

AGAと毛周期の関係性

【AGAと毛周期の関係性】抜け毛が多い=薄毛になるというのは真っ赤な嘘

AGA解読のキーワードは毛周期(ヘアサイクル)

AGAについて

  • 生え際や頭頂部の髪の毛がしだいに薄くなっていく症状のこと
  • 薄毛に悩む多くの男性(約95%)はAGAであること
  • AGAの最大の原因は男性ホルモンであること

といったことを他の関連記事で紹介してきました。

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AGA(男性型脱毛症)ってナニ?AGA(男性型脱毛症)ってナニ?セルフ診断の方法や進行度について AGAの原因を徹底解説【AGAの原因を徹底解説】最大の原因は男性ホルモン

AGAの特徴的な症状である「生え際や頭頂部の髪の毛がしだいに薄くなっていく」という部分をもう少し突っ込んで説明すると、悪玉の男性ホルモンの影響で「十分に毛髪が成長できないまま、抜けていってしまっている状態」ということになります。

ここでポイントになるのが『毛周期』というキーワードです。

AGAになると毛周期が乱れていく

毛周期とは別名:ヘアサイクルとも呼ばれていて、毛根の中で生まれた毛が、ぐんぐん成長し、抜け落ちた後、再び毛が生え始める、「毛が生まれ変わる一連の流れ」のことを指します。

髪の毛は毛細血管を通じて栄養を得た毛母細胞が、細胞分裂を繰り返すことで作られていきますが、毛周期が正常であれば、以下の3つの期間を順番に繰り返しながら、髪の毛は生えかわっていきます。

3つの期間からなる毛周期(ヘアサイクル)

  • 毛髪がどんどん伸びる成長期(2~6年)
  • 毛髪の成長が止まり抜け落ちるまでの退行期(2~3週間)
  • 毛髪が抜け落ち髪の毛の生成が止まる休止期(3ヶ月)

しかし、AGAの人の場合は、この毛周期が男性ホルモンの影響で乱れてしまいます。

正常な人とAGAの人の毛周期の比較

通常、成長期は2~6年ほどありますが、AGAの人の場合は数ヶ月~1年程度に短くなってしまい、十分に太く長く成長できないまま、軟らかくて細い産毛の状態で抜けていってしまうのです!

マナブ君

ひえ~っ・・・6年も育つはずの髪が数ヶ月の寿命になっちゃうってヤバいね、、、

ハヤシ先生

そうなんだよ。一般的に毛髪の85~90%は成長期~退行期の状態にある。多くの髪の毛の成長期間が数ヶ月と短くなってしまえば、太い髪の毛の本数が減り、頭皮をカバーする毛髪の面積や本数が足りず、地肌が透けて薄毛に見えてしまうのも当然というわけなんだ。

抜け毛を防いでも薄毛の進行は止まらない

市販されている育毛剤の広告を見ていると「抜け毛を防ぐ!■■成分配合の○×育毛剤が新発売!!」みたいなキャッチコピーがよく付けられています。

しかし、注意してほしいのは抜け毛が多いから薄毛になるわけではありません。普通の人でも1日に100~200本ぐらい抜け毛があることは、全く正常なことなのです。

先ほど85~90%の毛髪は成長期~退行期にあると書きましたが、残りの10~15%は休止期の状態にあります。

日本人の平均的な毛髪本数は約10万本と言われているので、

10万本×10~15%÷100日(休止期の期間 3ヶ月=約100日)
100本~150本

つまり1日あたり100~150本の毛が休止期に突入し、毛が抜けることになります。

確かにAGAの人は抜け毛が普通の人よりも多い傾向にありますが、本来の原因は「男性ホルモンによる毛周期の乱れ」にあるのです。

つまり、いくら抜け毛を防いだところで、毛周期の乱れを根本的に改善しない限り薄毛の進行は止まりません。

育毛剤メーカーの宣伝に踊らされないように!

育毛剤のキャッチコピーを見ていると、さも『抜け毛を防ぐ=薄毛が改善できる』といったような印象を受けますが、実際にはそういうことではありません。

もちろん育毛剤の中には抜け毛を防ぐ効果がある成分が含まれているので、嘘を言っているわけではありませんし、育毛剤に全く価値が無いとも思いません。

ですが、ある程度まで薄毛が進行してしまった場合、育毛剤だけで薄毛を改善させるの非常には難しいということです。

育毛剤は、

  • 薄毛になっていない人が予防目的で使う
  • まだ薄毛の傾向が出てきたばかりの人(ハミルトン・ノーウッド分類でⅠ型レベルの人)が進行を遅らせる目的で使う
  • AGA治療薬の副作用が怖いという人が、その効果について理解した上で育毛剤を使用する

というのはアリだと思っています。

育毛剤メーカーの宣伝文句に踊らされないように注意してください!

ハヤシ先生

「ハミルトン・ノーウッド分類ってナニ?」っていう人は、以下の記事を参考にしてみてくださいね。

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